米姫物語
数ヶ月前に、家のお米が底をつきそうだったので、近くのお米を売っているディスカウントショップへ行って、お米を買いました。
米姫物語と書いて、「まいひめものがたり」と読むのだそうです。
割安なので、5㎏ではなく、10㎏を買いました。
このお米以外にも違うものがあったのですが、この米姫物語が一番安かったので決めました。
価格優先です。
お店に陳列されているとき、この袋の透明部分からお米を見ると、あまり美味しくなさそうだなと思ったのですが、国内産10割ということで、安心かなという思いがありました。
見た目が悪いお米で明らかに古米なのがわかるのですが、袋には「おいしさを大切にしながら安さをめざしてブレンドしたお米です。」と書かれていて、その言葉を信用しました。
袋からお米を一粒取り出して、近くで見たのですが、やはり美味しそうではありません。
お米に対して、鋭い観察眼があるわけではないのですが、これまでお米を食べてきて、何となくわかります。
お米を炊いて食べてみたのですが、やはり美味しくありませんでした。
思っていた以上に美味しくなく、がっかりです。
お米の香りも無いですし、「噛み味」が良くありません。
でも勿体ないので、我慢して食べていたのですが、ストレスがたまってしまいそうです。
とはいっても、日本人である僕はお米を捨てるという発想はもてないので、違うお米を買い直して、その中に少しずつ混ぜて、何とか完食を目指そうと思っています。
5㎏ならまだしも、10㎏もあるので、なかなか無くなりません。
買わなきゃ良かったなと思いました。
このお米は今でも、お店で売られていますし、ある程度は売れているようです。
僕はこのお米を好きになれませんでしたが、好きだという人もいるのだと思います。
僕はもうこのお米を買わないですし、買ったお店でもお米は買わないことにしました。