レムデシビルもいいけど、アビガンを先に
エボラ出血熱の治療薬であるレムデシビルが、今回の新型コロナウィルス(中共ウィルス)の治療薬として特別承認制度を使い、来月にも承認されるとのニュースが出ました。
治療薬が承認されて医療現場に届けられるのはいいことですが、海外のメーカーのレムデシビルのほうが何故国内メーカーのアビガンよりも先に承認されるのでしょうか。
納得できません。
国内でも海外でもアビガンは既に多くの患者さんを快方に導き、実績を挙げています。
対してレムデシビルは効果が確認できないといったことや、アビガンよりも副作用がひどいという報告もあります。
そしてアビガンは飲む薬なのに対し、レムデシビルは点滴薬であり、かなり高価だということです。
薬は利権による争いが国内でも海外でも激しいということを知りました。
しかし今は商売よりも人道的に効果が認められる薬であれば、すぐに承認手続きに入るべきだと思うのですが。
日本のアビガンが届けられたタイでは臨床を行わず、いきなり患者さんに投与していて、劇的な効果を発揮しているようです。
「命は待ってくれない」のだそうで、まさにその通りです。
煩雑な手続きなどをしているうちに、救える命も救えなくなってしまいます。
なのに海外のメーカーであるレムデシビルがアビガンよりも先に承認されてしまいます。
アメリカからの圧力があったのでしょうか。
様々な制度も足かせになっているようです。
今回を機に、改定すべきではないでしょうか。
日本政府はアビガンを希望する国に無償で供与するということは人道的にとてもいいことだと思いますが、その代わりにアメリカに多額のお金を払ってレムデシビルを購入するということになるのでしょうか。
アビガンを製造した国でありながら、諸外国よりもアビガンを使うのが遅いというのは異常なことです。
僕はコロナに罹っていなくて健康ですが、もし僕がコロナに罹ったら、アビガンかイベルメクチンといった「国内産」の薬を投与されることを望みます。
中国製の薬は怖くて使う気にはなれないですが、かといってアメリカ産の薬も信用できません。
政府はアメリカや中国からの圧力に屈せず、最善の選択をして欲しいです。
日本の新型コロナウィルス感染者の56%は外国籍という事実