日本では考えられないことです
インドの12歳の少女が経済活動の停止により失職し、帰郷しようと約150㎞を歩き、力尽きて命を失ったというニュースを見ました。
信じられないことです。
12歳といえば、小学6年生か中学1年生の年頃です。
そんな小さな子供が出稼ぎに行き、電車が停止しているので、帰る手段が無かったそうです。
日本はインフラが充実していますし、治安もいいですが、それでも危険なことは変わりません。
特に海外では12歳の少女が1人で行動することは危険極まりないです。
150㎞という途方も無い距離を歩いて帰るというのは、僕たち日本人には考えられないことです。
平坦な道ばかりではないはずですし、気温の変化など厳しい条件も重なったと思います。
また、衛生的ではない場所も多いと思います。
疲労はもちろん、栄養不足もあったのではないでしょうか。
日本ならば、そうした子供を見かけると、必ず誰かが声をかけ保護してくれると思います。
何より警察に行って保護してもらえれば、無事に家まで送り届けてくれる素晴らしい国です。
インドは経済発展が著しいですが、まだまだ貧富の差が激しいようですし、日本のような安全・安心なシステムが構築できていないのかもしれません。
このニュースを読んで、とても悲しくて涙が出ました。
この少女はもう帰ってきませんが、ご冥福をお祈りするとともに、生まれ変わったら人の何倍も幸せな人生を送っていただきたいです。