都知事選における立候補者
任期満了に伴う東京都知事選挙が7月5日(日)に行われます。
毎回、都知事選の候補者は個性的な人が多いですが、今回もそのようになっています。
小池さん以外にも、注目している候補者が2人います。
それはれいわ新選組の山本太郎氏と、元日弁連会長の宇都宮健児氏です。
テレビでの特集で立候補者の主張を見ていたのですが、小池都知事は東京オリンピックを来年縮小してでも開催するという考えです。
対して、山本氏と宇都宮氏は東京オリンピックを中止するという考えです。
僕はもう東京オリンピックは無理なんじゃないかと思っているので、2人の意見に賛成だったのですが、この2人もいろいろと難しいところがあると言われていました。
山本氏は当選したら都民全員に10万円を配ると公約していて、まるでお金で釣っているようですし、2013年の園遊会で天皇陛下に直接手紙を渡しているのがニュースで流れ、なんて非常識で無礼な人だと思いました。
そして考え方も、かなり偏ったところもあるようで、注意が必要です。
小池百合子は救えない
宇都宮都知事候補「国会議事堂前に慰安婦像を立てろ!」元日弁連会長の宇都宮氏が日本の輸出規制は恥ずかしい行為、慰安婦像、徴用工像建てろと訴える
宇都宮健児氏「徴用工問題に対する輸出規制は撤回すべき」
そして宇都宮氏は反日思想の持ち主であることがよく知られています。
選挙前の言動に注目するよりも、その人の背後に誰がいて、誰の操り人形なのかを知っておく必要がありますね。
小池都知事も最初の新コロ対応でつまずきました。
武漢で感染者が爆発したときに、勝手に都の防護服を大量に送ってしまいました。
そのときは、まさか日本にウィルスが入ってくるとは思っていなかったのだろうと思います。
対岸の火事と思っていたのではないでしょうか。
結局その後、日本でも感染者が爆発的に増えたときに、大切な防護服が無くて、医療関係者の方々に迷惑が掛かってしまいました。
今回のコロナ騒動で、医療関係者の多くが感染してしまいました。
その責任の一部は小池都知事もあるのではないでしょうか。
もちろん、一番悪いのは中国共産党ですが、小池都知事は中共とズブズブの関係にあると言われています。
そんな人にまた都政を預けてもいいのかなと思いますが、他に有望な候補者がいないというのが残念です。
日本第一党の桜井氏も都知事選に立候補していますが、彼は早く(1月)から中国人の入国を禁止しろと言っていました。
今となっては、彼の発言が正しかったと言わざるを得ません。
もし、1月から中国人の入国を禁止していれば、国内がこのような大変な状況にならなかったように思います。
桜井氏の発言はストレートで的を射たところもたくさんありますが、問題は「実行力」です。
そして多少ではありますが、「品位」というのも求められるかもしれません。
桜井氏には都知事という都内だけのローカルよりも、「国政」で頑張ってもらいたいです。
おそらく、選挙結果は現職の小池都知事が大差で勝利すると思いますが、小池さん自身も、決して褒められた都政を行ってきたわけではないので反省していただき、改めるところはしっかりと改めて欲しいです。
東京オリンピックを開催するのは確かに僕たち日本人にとっての悲願でしたが、こうなった以上は中止という考えもいれておくべきではないでしょうか。
鍵となるのは「ワクチン」です。
ワクチンが開発されて、日本国内だけでなく世界中の人々がワクチンを接種して、感染リスクが0(ゼロ)にならなければ、国内で世界中から集まる大イベントを開催すべきではありません。
国内移動だけでもまだ不安が残るのに、世界中の人が日本にやってくると思うだけでゾッとします。
東京が、そして日本が良い方向に向かっていける選挙であって欲しいです。