マスク転売ヤーを牽制し、価格の暴騰を防ぐことができたアベノマスク
昨年、マスクが品不足になって、急遽政府が国民に配布したマスク(通称アベノマスク)のことを、マスコミや野党は税金の無駄遣いなどと、やたらと非難しますが、そうではなかったことを知っている人も多いのではないでしょうか。
世界中はもちろん、日本国内でもマスクがどこも売り切れで、マスクをしたくてもできない国民がたくさんいました。
転売ヤーが買い占めをしたせいで、価格が高騰しましたが、政府はこのような重要なものを買い占めて転売するのを規制しましたし、そのアベノマスクが登場した途端、マスクの価格が一気に落ち着いてきたのは多くの人が知るところだと思います。
中国への依存は危険。
サプライヤーの多角化が重要だと、多くの国が知ることになりました。
中国は世界の工場として、あらゆるものを作っていますが、日本は希な国です。
それは「中国に作れるものは日本でも作れる。日本で作れても中国で作れないものがたくさんある」ということです。
そこの部分を中国は畏怖しています。
こんな国は世界でも日本だけではないでしょうか。
とはいっても、価格面などからマスクなど多くの製品を中国に依存していたのは確かです。
これからは国産化を進めると同時に、中国ではなく(信頼のできる)東南アジアなどにシフトしていくべきです。
マスゴミなどは、マスクが大量に余っていると非難しますが、足りないよりは全然マシです。
当時はマスクを国民に配布しない(できない)国もたくさんあったのに、日本はマスクがすぐに余るほど供給されたのです。
もし、これが立憲民主党政権だったら、もたもたして一向に改善されなかったでしょう。
顔を覆う部分が小さいのが難点ではありますが、スピード重視で、しかも何度も洗って使えるマスクは理にかなっていました。
使い捨てでは、いくらあっても足りません。
そのマスクを保管する費用がかさむということで、政府は廃棄する方向で調整を進めていたようですが、廃棄するくらいなら、希望する団体や個人に提供したほうがいいということで、募集を開始しています。
僕はすぐに申し込みました。
100枚単位ということで、100枚申し込み、到着したら大切に使おうと思っています。
まだまだ中共ウィルスの脅威が収まることなく、先が見通せません。
マスクは腐るものではないですし、今の時期、100枚あっても邪魔になりません。
厚労省のリンクを貼っておいたので、希望する方はぜひ申し込んでください。
大切なマスクを廃棄することなく、必要とする団体や個人に全て行き渡ればいいと思っています。