今はネットの発達により、CDを製作しなくても気軽に自分の音楽を人に聴いてもらえる時代になりました当然オーディションを受けなくても誰もがミュージシャンになれる時代です

突然サラリーマン(最強)がラ・カンパネラ弾いたら人がヤバいことにwww【Liszt/La Campanella】名古屋ストリートピアノ

我が家にもピアノがあって、僕も子供の頃から少し触れていましたが、このヒビキという人と比べる価値もないほど下手くそな人間です。

それでいて音楽を聴くのは好きなので、こうしてYouTubeで聞いているのですが、この人の動画を一日１０本以上見ています。

リストのラ・カンパネラは特に好きな曲で、知るきっかけとなったのは「赤い激流」という水谷豊さん主演のドラマです。

そのドラマのおかげで、ショパンの英雄ポロネーズやベートーベンのテンペストという曲も知ることができました。

以前CSのTBSチャンネルで放送されていたのを録画していて、演奏シーンを何度も繰り返して見ています。

好きなピアニストはたくさんいますが、そのなかでも辻井伸行さんの演奏が一番好きでCDやDVDも持っています。

僕の中で世界最高のピアニストです。

以前、近くのコンサートホールで辻井さんのコンサートがあったのですが、チケットが即完売となって会場に行くことができませんでした。

しかし今はこうしてYouTubeで簡単に見ることができますし、このヒビキというピアニストの人もすごく好きです。

同じ曲でもピアニストによって音の違いがはっきりしていて、同じピアノ系YouTuberでも、とにかうテクニック重視という感じで速さだけを追求しているような人もいますが、余計な音も多く、一度聞いたらもういいやという人もいます。

しかし、このヒビキという人の音は何度でも聞きたくなるので、同じ動画を何度も再生しています。

子供の頃、もっとピアノを真剣にやっていれば良かった。

あの頃はとにかく野球に夢中でピアノをないがしろにしていたツケが今やってきています。

音楽は人類が生み出した最高傑作の芸術といえるのではないでしょうか。

また芸術は何よりも個性が大切で、学校などに行って習うよりも、基本は身につけつつも人それぞれのやり方でやったほうが上手くいくのではないでしょうか。

もしジョンレノンやポールマッカートニーが音楽学校に行って作曲の仕方などをレクチャーされていたら、イエスタデイやレット・イット・ビーなど数々の名曲は誕生していなかったでしょう。

「芸術は習ったら終わり」ということです。

それは音楽だけでなく、絵画など他の芸術にもいえることです。

演奏することはとても大変ですが、それ以上に作曲する才能が希有といっていいと思います。

ラ・カンパネラを演奏できるピアニストは世界中たくさんいるけど、作曲できたのはリストだけです。

しかも数百年前の人の音楽が今も生き続けていて、我々の心に響き続けているのです。

まさに「鐘」ですね。