パート3も見たい
話題の映画、「トップガンマーベリック」を見ました。
前作は1986年に公開されて、大ヒットしましたね。
その頃はまだレンタルビデオ全盛で、いつも貸し出し中でした。
この映画が著作権侵害で訴えられ、ひょっとしたら公開中止になるかもしれないということで、急いで見にいきました。
著作権侵害ということですが、これも中共の差し金かなと思いました。
面子を一番気にする中国人なら、どんなことでもやります。
この映画が制作されるとき、中国に忖度して、ジャケットにある中国国旗を表示するというニュースがあり、もしそうなら見にいくのを辞めようと思っていました。
前作では日本の国旗も描かれていました。
そして今回も星条旗と日の丸、そして台湾国旗になったという記事を見て、見ることにしました。
今回は主役だけでなく、制作にも関わっているようで、彼の意見が通ったのではないでしょうか。
そのせいで、中国では公開されないようですが、お金よりも大切なものを選んだ、この映画は見るに値します。
チャイナマネーに侵された、今のハリウッドには何の魅力もありません。
そういえば、久しぶりに洋画を見たような気がします。
劇中ではハスラー2やカクテル、ミッションインポッシブルといった、トム・クルーズさん主演の映画を彷彿とさせるところがありましたが、残念ながらラストサムライは見られませんでした。
時代考証の面で仕方ないですね。
前作が公開されて、アメリカアルファ社のフライトジャケット「MA-1』が大人気になりました。
軽くてとても温かいジャケットで、冬には欠かせません。
僕はこの黒と緑の二着をもっています。
トップガンは戦闘シーンもいいですが、それと同じくらい音楽が素晴らしいですね。
今回もいきなりケニー・ロギンスさんの曲が流れて、盛り上がりました。
前作ではトムキャット(F-14)が取り上げられていましたが、今回はホーネット(F-18)
だったので時代の流れを感じていました。
とはいっても、ホーネットも今ではかなり前の機体になりますが。
今はF-35でしょうか。
それでもラストはトムキャットが登場したので、やはりトップガンはトムキャットをメインにしているのではないかと思いました。
トムキャットとイーグル(F-15)が最も格好いい戦闘機だと思っています。
実際は「G」に耐えられないので、戦闘機のパイロットは心臓から脳への距離が短い(つまり低身長)の人がなることが多いのに、映画では違うなと思いながら見ていました。
とはいってもあくまでも映画なので、リアルを求めすぎるのも、良くないのかもしれませんが。
それと、敵国は「ならずもの国家」ということで、おそらく北朝鮮をモデルにしているのではないかと思いましたが、敵国の主翼には日の丸らしき「赤丸」が描かれていたので、日本をイメージしていたのかもしれません。
【世界に誇る自衛隊】日本では報道されない米軍が驚愕した自衛隊の真の実力!
それとも、日米合同訓練でアメリカ軍が日本の自衛隊に惨敗したので、その腹いせにやったのでしょうか。
これがおそらく中国などであれば、大きな反発を食らったと思いますが、日本はこのような仕打ちをされても何も言わず常にニコニコして、むしろ大ヒットしてしまいます。
アメリカなど諸外国では内心、これに大笑いをし、日本には何をしてもいいと勘違いしているのではないでしょうか。
日本人は映画と割り切って見ているのだと思いますが、今も馬鹿にされていることを忘れてはいけません。
この映画を見ていて、僕以外にも違和感を覚えた人はおそらくいたと思います。
シルベスタースタローンさん主演のランボーも敵国兵士のモデルは日本兵だったということを聞いたことがあります。
今も昔も、映画がプロパガンダに使われるのが悲しいですね。
日米同盟は決して一枚岩ではなく、アメリカは今も日本を敵視しているのかなと思いましたし、日本の今の主敵は中・露・韓・北ですが、ラスボスはアメリカです。
アメリカからの完全な独立を果たすまで、アメリカからの干渉は止みません。
そんなことを考えながらも、映画自体はとても素晴らしくて楽しめました。
僕は好きな映画なら複数回見るので、もう一度劇場に足を運びたいと思います。
これまでの最高記録は「ハリーポッター賢者の石」で、7回劇場で見て、DVDも買いました。