情弱をターゲットにしたビジネスモデルだといわれても仕方ない
【疑問】ジャパネットスマホ販売の仕組み(ワイモバイル)
僕はテレビをほとんど見ないのですが、たまにテレビを点けると地上波だけでなくBSでもCSでもテレビショッピングをよくやっています。
たまにテレビをつけてよくやっているのは、宝石や腕時計などですが、見る度に「そんなの要らねえよ」といいながら、すぐに電源を切ります。
そしてテレビショッピングには、昔でいう「サクラ」。
今は音声を足すことが普通になっていますね。
昔の「ドリフ大爆笑」の手法です。
僕はPCやゴルフにはある程度詳しいので、そのテレビショッピングでPCを売っているときに、スペックを見て、「最新じゃないだろ、かなり前のスペックじゃないか」ということが分かり、詐欺とまではいいませんが、情弱者(主に高齢者)をターゲットにした商売なんだということがよく分かります。
ちょっとその業界に詳しい人であれば、絶対に購入しない商品を、いかにも素晴らしいように宣伝しているのがテレビショッピングの現実です。
そしてゴルフクラブでも、こんなの誰も買わないよというクラブセットを紹介し、ゴルフクラブのことなど全く分からないであろう中年女性の歓声を吹き込んでいます。
僕はかなり前、実際に、あるショップ(Jねっ〇Tか〇)のラジオショッピングでポータブルカーナビを購入したことがありました。
ラジオではすごくいいことを言っていて、それを聞いて欲しくなり、電話をして購入しました。
数日経って商品が届いたのですが、そのカーナビを自分でつけなければならないことに気づき、すごく面倒くさくて、取り付けるのに半日もかかりました。
今のケーブルレスで高性能なポータブルカーナビと違い、ケーブルをつないで、車の外側にアンテナをつけなければならないタイプでした。
アンテナをつけると洗車機にかかるときにいちいちアンテナを外さなければならないのが面倒でした。
買ってすごく後悔しましたし、二度とそのショップを使うことはありません。
そして、そのショップから個人情報が漏れたというのも大きなニュースになって、カーナビを購入した後に、いろいろな迷惑的な郵便物が届くようになりました。
幸い今は引っ越したので、そういった被害からは免れましたが、買わなければ良かったと後悔しました。
そのショップに電話して、もうそちらから買うことはないので、自分の個人データを消去して欲しいと伝えました。
すると、そのオペレーターの女性は、そうすると二度と購入することはできないと言われましたが、それでもいいと伝えました。
二度と、そのお店で買うことはないですし、冷静に考えれば、全然お得ではありませんでした。
もちろん、そのお店で購入したいという人はそれでもいいと思いますし、邪魔する意図は全くありません。
ただ、僕は二度と買うことはありません。
物を購入するのはタイミングがとても大切なのだということを痛感しました。
今は別のメーカーのカーナビを使って快適ですし、スマホでグーグルマップを使って無料でカーナビが使える時代になりました。
普通に売られているカーナビは年に一度くらいは地図のアップデートをしなければなりませんが、グーグルマップは常に最新のマップで、しかも無料で使えます。
自分が行きたいエリアの地図をダウンロードしておけば、通信料のかかるオンラインではなく、通信料のかからないオフラインで使うことができるので重宝しています。
目的地の検索機能もカーナビとは比較にならないほど充実しています。
ただひとつ難点を言えば、狭い道(特に山道)を案内することが多いということです。
カーナビでは比較的広くて通行しやすい道を案内してくれるのに対し、グーグルマップではとにかく距離最優先なのか、対向車が来たらすれ違えないような狭い道を案内することがあるので、僕は遠出をするときはカーナビとスマホを両方装着して、比較しながら見るようにしています。
今はインターネットがあり、そういった商品の比較などもできるようになったので、昔のような失敗をしなくなったのがいいですね。
物を買うときは、とにかく情報を集めることが大切なのだと思います。
スマホも絶対にテレビショッピングでは買いませんし、家族や親戚・友人にもギャラクシーやオッポなど、中韓の製品を絶対買わないように忠告しています。