余ったものを廃棄するよりはいいのでは
余った給食のパンと牛乳を持ち帰ったことで堺市立堺高の男性教諭が懲戒処分を受けたというニュースを見ました。
人が食べるはずだったものを盗んで持って帰ったらいけないと思いますが、余っていて廃棄予定だったのを持ち帰って懲戒処分されたと聞いて、率直に僕は処分はおかしんじゃないかと思いました。
ただ、このことを4年にわたり、常習的にやっていたというのが気になるところですが、それでも捨てるよりは有効活用できて良かったのではないかと思っています。
もちろん余らないように発注することも大切ですし、わざと余らせるように多めに発注していたのであれば問題です。
この持ち帰りを毎日のようにやっていて、常習的だったのが問題だったところもあると思います。
横領にあたるおそれもあるとのことですが、もしそうだとしたら、法律も万全ではないですね。
この男性教諭は実費約31万円を弁済した上、退職したということですが、納得いかないところがあります。