食料自給率を上げることが急務です
日本は世界でも稀に見る、食料自給率の低い国なのは有名です。
それなのに余った食材を廃棄する量は世界一です。
日本は食料を自前で生産できないと、食料が不足したときに、輸入相手国から足元を見られ、高値をふっかけられたり、脅しや交渉材料にされることもじゅうぶん考えられます。
昨年のマスク騒動どころではありません。
中国に依存していれば、絶対に中国は足元を見てきます。
昨年はSNSのデマから、トイレットペーパーが一時不足しましたが、それでもすぐに改善されたのは、トイレットペーパーのほとんどが「国産」だったからです。
在庫も充分ありましたし、国内メーカーがすぐに増産してくれました。
だから、流通の問題だけで、すぐに改善されて買えるようになったのです。
日本の問題は日本で解決しないと、海外は助けてくれません!!
世界中見回してみても、日本のようなお人好しな国など、どこにも無いのです。
もし、トイレットペーパーも中国に依存していたら、マスクよりも大きなパニックになっていたでしょう。
昔から、食料自給率が低いのに、それを改善しようとしないのには、何かの力が働いているしか考えられません。
日本は元々、農業技術でも世界トップクラスです。
おまけに日本の土地は肥えていて、たくさんの作物を生産することに適しているのに、田畑を遊ばせていてもったいないです。
資源などもそうですが、命の源でもある食料を海外に依存してはいけません。
日本で100%以上の自給率があるのは、お米だけではないでしょうか。
これから先も、危険な中国産の食料が入ってくると思うと、ゾッとします。
多くの日本人が国産の食品を求めているので、野菜を始めとする全ての食材には国産へのシフトが求められます。
そして日本の食料品は海外でも人気があるので、日本国内で消費するもの以外に海外用も生産して、「農業国」としての一面も持ち合わせるべきだと思います。
農業技術だけでなく、農作機械も世界トップクラスです。
中国や韓国には機械も売らないでもらいたい。
そうすると、すぐに農業が干上がるでしょう。