変色爪(にごり爪)を自力で治す男のブログ

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昔から、「劇場版名探偵コナン」のキャスティングには疑問をもっていました

せっかく良い作品でもキャスティングで台無しになってしまう

僕は先週、この映画を見にいきました。

この記事に書かれているほど違和感は強くありませんでしたが、ハマっていないのは確かです。

 

なぜ、こういった人選をするのでしょうか。

話題作りなのか、白石さんのファンを劇場に呼びたいのか分かりませんが、普通のコナンファンからすると、キャスティングの私物化にしか見えません。

 

ファンからお金をとらずに無料で公開するのなら、それもアリかもしれませんが、お金をとる以上はもっと気をつけなければいけないのでしょうか。

それと、この演技でOKを出した監督にも疑問が残ります。

 

昔、M.ショージがいつものことですが、舞台でスベりっぱなしで、入場料が無料だったにもかかわらず見ていた客から「金返せ」といわれたのを思い出しました。

確かに入場料は無料だったかもわかりませんが、そこに行くまでの交通費が掛かっているのです。

見た人は時間とお金を無駄にしたことでしょう。

 

今回のコナンの映画、「ハロウィンの花嫁」よりも、過去の作品である「天国へのカウントダウン」や「ベイカー街の亡霊」のキャスティングのほうがひどかったです。

子供の役なので重要な役ではありませんでしたが、台詞が棒読みですごく違和感がありました。

 

お金をとる以上、素人を出してはいけません。

お客に失礼です。

そういった点でも、興行収益で大きく差をつけられた鬼滅のほうが素晴らしかったのはいうまでもありません。

 

以前、あるテレビ番組で声優さんが出演していて、「なるべく顔が浮かんで欲しくない」といっていましたが、まさにその通りだと思います。

アニメを見ながら、その声優さんの顔が浮かんでしまうと、内容が頭に入ってこなくなる。

「アニメ サザエさん」タラちゃん役の、貴家 堂子さんのように徹底してもらいたい。

 

そういった意味でも昨年見た「漁港の肉子ちゃん」はキャスティングミスの失敗作だと思います。

せっかく絵が綺麗なのにもったいない。

 

プロデューサーの個人的な好みでキャスティングされて、観客は置き去りになりました。

肉子チャンを見ていて、ずっと大竹しのぶの顔が浮かんでしまい、面白くありませんでした。

もっと適役がいたのは間違いありません。

 

次回の劇場版名探偵コナンは「黒の組織」が登場するようですが、今後、こういったキャスティングミスをしないでもらいたいです。

ちなみに、ジンやウォッカの声は適役です。

さすがプロ。

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