東京五輪は「新型コロナに関係なく開催」
本当なら、とっくに閉幕していたはずの東京オリンピックですが、コロナの影響で2021年に延期することが決まっています。
しかし、まだまだコロナが落ち着かない状況です。
IOC副会長のジョン・コーツ氏は、来年の東京オリンピックはコロナに関係なく開催すると発表したようですが、開催国の国民から言わせてもらうと、
「今さらオリンピックなんて、開催しなくて良い。」
というのが正直なところです。
もちろんコロナが流行するまではすごく楽しみにしていましたが、今の状況がすぐに改善するとは思えないですし、開催するのであれば、全世界の人々が適切な治療薬とワクチンを接種して、不安が完全に解消されるのが絶対条件です。
しかし、これは難しいですね。
国によってはワクチン接種を拒否してデモをしているところもあります。
そんな国の人々を日本に入国させるというのでしょうか。
オリンピック期間中の予想来場者数は780万人・パラリンピックでは230万人が予想されています。
想像しただけでゾッとします。
日本以外の開催なら、まだいいですが、世界から何百万人という人が日本に来て、空港でPCR検査をしたとしても、検査だけでは分からない「隠れ陽性者」が何百万人も日本に入ってきて、ウィルスを撒き散らすということを考えると、とてもじゃないですが、東京オリンピックは開催するべきではないと思います。
これから第三波・第四波・・・が来るかもしれません。
常に最悪の状況を想定しなくてはなりません。
あまりにもタイミングが悪すぎます。
どうしても開催するのであれば、2024年のパリオリンピック以降に検討するのがいいのではないでしょうか。
一部の人の願望や面子でごり押しするのではなく、国民の総意が大事です。